救いの解体

父の葬儀の前
寺のお坊さんが
本願寺で戒名(院号?)をつけてもらわないかと母に言った
戒名代20万円だそうだ (私の手取り給料(21.8)だ)
母はつけてもらうようお願いした

私は父がつけてもらった何文字かの「救い」に出会うことはないと思うが
 救いを解体できない時代の
 餓死や疫病の中の
 親鸞聖人の
なごりという気がする

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