僕には、A君・B君と2人の友達がいます。 A君はお父さんとお母さん B君はお母さんと暮らしています。 この前A君が学級アンケートに お父さんに殴られています。助けてください って書いたそうです。 大丈夫、先生なら助けてくれる。 僕はそう思っていました。 コロナの影響で休校になりA君に会えなかったけど、 お母さんが A君風呂場で亡くなったんだってと突然言います。 なぜ、どうしてって聞くけど答えてくれず 僕は悲しくて泣いていました。 B君のお母さんは仕事が無くなって B君と引っ越していきました。 いつまでも友達だよって言ったけど 小学生だからなかなか会いに行けないね 登校日、落ち込んでいる僕を見て Cさんが友達だよって励ましてくれました うれしかったけど、 Cさんは僕のあこがれの人だし。 さて問題です。 僕には今何人の友達がいるでしょう 以前ソフトバンクの孫正義氏が 今のコンピューターの進化(回路の増加?)でいくと コンピューターは、人の頭脳を超える と言われたことがあります。そのことについて 地球が丸くなった時代に、正比例が限りなく続く出来事が 自然(この世の出来事)にあると信じておられるのだろうか とむなしい反論を書いたことがあります。 今2045年にコンピューターの能力が人類を越えるという予測があります。 集積回路の密度が18カ月から2年で倍増するという「ムーアの法則」 によるようですが、私にはわかりません。 違う人を1人2人と数えることが出来ますし いない人やいなくなった人を1人と数えることも出来ます。 友達でなく特別な人になったりもします。 私には現代や未来の数学を理解することは出来ませんが 1を足すことや0を受け入れることを超える高度な数学が さらなる遠くにあるのでしょうか 私にはわかりませんが それにしても”ゼロ”などどこに在ったのでしょう 他人の臓器を取り出して救われる医療ではなく 自ら食べ、排泄し、爪を伸ばし、涙する。 そんなロボットがAIの進化の先に造れたら コンピューターの能力は人類を超えるかもしれません。 そしてその未来は、すでにあちこちで 私たちの前を 歩いています。 |